宅地建物取引士法定講習会実施報告
当協会栃木県本部では、平成27年12月に栃木県より法定講習会実施の認定を受け、本年度より法定講習会を開催することとなりました。
記念すべき第一回目は、6月15日(水)「パルティ」にて実施いたしました。理事全員が集合し事務局員と共に緊張感の漂う中、会場の設営から受付までを万全な体制で行いました。
講習会が始まり、当協会県本部の稲川本部長より、開催に至るまでの経緯と当協会の歴史が述べられ、協会運営に関しての協力依頼がありました。同時に、全日本不動産政策推進議員連盟による、改正宅地建物取引業の成立までの動向について報告があり、当協会の役割について話がありました。
その後、栃木県県土整備部住宅課より、当協会の実施役割等についての説明があり、講義へと移行しました。
講師は、当協会の顧問弁護士をはじめとし、(一財)不動産適正取引推進機構からの派遣によるものと、税務関係は県内の公認会計士に依頼しました。受講生からは、聞き取りやすくわかりやすいと高評価をいただきました。
これからも当協会では、受講生の立場に立って考え、より充実した講義内容を提供できるように、講師の選考は慎重に行いたいと考えております。
全日の法定講習会へのご参加を心よりお待ちしておりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
(総務委員会より報告)